MIRFAK のオンカメラマイク N2 を購入したので商品レビューをしたいと思います。
Sony VLOGCAM ZV-E10 の内蔵マイクって優秀だとは思うんですけど、もうちょっと高音質で録音したいですよね。
ZV-E10はデジタルオーディオインターフェース対応です。デジタルオーディオインターフェース対応のマイクを装着すれば、より高音質での音声記録が可能です。ただし、ショットガンマイク「ECM-B1M」や「ECM-CG60」は高くて手が出ません。
という事で、例のようにAmazonで色々調べた結果、お手頃なお値段で、かつ、良さそうなマイクを見つけました。
スペック比較
まずは比較表です。純正の高級マイクと比較すること自体ナンセンスですが、コスパはかなり良いと思います。
ECM-B1M | ECM-CG60 | ECM-GZ1M | MIRFAK Audio N2 | |
重量 | 77.6g | 77g | 45g | 60g |
サイズ | 9.93 x 2.74 x 8.18 cm | 21.7 x 2.8 x 5.7 cm | 15.06 x 4.83 x 21.59 cm | 18.6 x 11.5 x 6.4 cm |
材質 | プラスチック | アルミ | ||
参考価格 (2021/12/26現在のAmazon 最安値) | \50,000 | \20,418 | \8,927 | \3,011 |
指向性 | 鋭指向性~全指向性まで3種類 | 鋭指向性 モノラル録音 | 単一指向性 | 単一指向性 |
付属品 | ウインドスクリーン,端子保護キャップ,ケース | ウインドスクリーン,マイクホルダー,マイクスペーサー | ウィンドスクリーン,キャリングポーチ,端子保護キャップ,スペーサー | ウインドスクリーン(スポンジ),ウインドスクリーン(もふもふ),ショックマウント,ショックマウント用ゴムの予備, Φ3.5mmミニプラグx2(カメラ用3極とスマホ用4極) |
周波数特性 | 40Hz-20000Hz | 40Hz-20000Hz | 35Hz-18kHz ±3dB | |
電源 | バッテリーレス | プラグインパワー、または アルカリ乾電池(単4、1本) | バッテリーレス | 不要 |
インターフェース | マルチインターフェースシュー | Φ3.5mmミニジャック | マルチインターフェースシュー | Φ3.5mmミニジャック |
本体と付属品
高級感のある箱を開けると、本体と色々な付属品が入っていました。
Φ3.5mmミニジャック のケーブルが2種類あるので、どっちを使えば使えば良いのか気になりましたけど、マニュアルを見ると、3極の方がカメラ用で、4極がPad/Phone用のようです。
本体はアルミ製で、中々の高級感があります。金色のロゴはmarantzのデザインに似てるような気がしないでも無いですが・・・笑
ウインドスクリーンのスポンジとモフモフの2つが付属しています。スポンジは普通の物で特に説明する必要はありませんが、モフモフは女性の握りこぶしくらいの大きさがあり、効果が期待できそうです。
ちなみに、マニュアルの言語は英語と中国語だけで日本語はありません。但し、マニュアルの図を見れば意味はわかるので、日本語で書かれて無くても特に問題ないと思います。
実際にカメラに取り付けてみました
それでは、実際に ZV-E10 に取り付けたので、見て行きましょう。カメラがコンパクトだとスポンジの大きさはバランスが良いですね。変わってモフモフはボリューム感が凄すぎて、撮影する時にちょっと目立ってしまいそうです 笑
でも、このマイクを使う時は、多分モフモフをメインで使いそうなので、色々な角度で見て見ました。
横から見ると、キットレンズ(SELP1650)とも干渉しませんし、広角側でも写り込みは無かったです。付属のケーブルも丁度良い長さですし、個人的にはこんな感じで使うのも有りだと思います。
まとめ
実際の音のレビューですが、内蔵のマイクよりも感度が良いせいか、音が大きくなります。また、高音のシャリシャリした感じが少し穏やかになり、その分、低音が豊かになる印象です。
メーカー純正の高級マイクはもちろん素晴らしいですが、そこまでコストを掛けたくない方の選択肢として、この MIRFAK Audio N2 は有りだと思います。