福岡で かえる と 風鈴 のお寺と言えば、小郡市の かえる寺(如意輪寺) が有名ですが、実は飯塚市にもあるんです。
かえる寺(如意輪寺) の息子さんが住職をされているお寺と言うこともあり、何と名前も こがえる寺(正法寺) だそうです。
確かに名前の通り、こじんまりした小さなお寺でしたが、境内には かえる や 風鈴 がたくさん凝縮されており、今回、地元の宣伝も兼ねて写真たっぷりでレビューしたいと思います。
こがえる寺(正法寺)に行くには
まずは、こがえる寺へのアクセスです。博多駅を基準にしましたが、本家の かえる寺 と同様に博多からは少々離れたところにあるため、電車でも車でも かえる寺 に行くのとそれほど時間は変わらないようです。
住所 | 福岡県飯塚市平恒401 |
アクセス | JR福北ゆたか線 天道駅より徒歩23分 または 博多駅から車で45分(国道201号線経由) |
駐車場 | お寺の入り口正面に2箇所(約10台ほど駐車が可能) |
ようこそでむかえる
お寺の正面入り口は階段になっており、ようこそでむかえる と書かれたお札と七福神のかえる達が迎えてくれます。
撮影に行ったのは、7月という事もあって、ちょうど風鈴の飾りつけもされていました。
階段を少し登ったところに、金色の龍神様がいました。
龍神様の口から出た水は、足元の水受けに溜まるようになっており、水受けにはかえるの置物と小判がたくさん入っていました。小判をどこで買えば良いのか気になりますが、とりあえず先に進みます。
ネタ写真で使える小物を発見
普段はまじめにポートレート撮影をしてるんですけど、ときどき、ネタの神様が降臨することがあるので、ネタに使えそうなグッズを見つけると気になってしょうがありません。
本家の かえる寺 にも同じような物はありましたが、こんなグッズを見ると、どんなポージングが似合うか(ポージングして貰うか)頭の回路がグルグル回ってしまいます 笑
シャボン玉 発生装置!?
そして、本堂に向かって階段を少し登ると、ピンク色の大きな かえる が!! と言うか、シャボン玉機 !?
何気なく機械の下の説明を見ていると、住職さんが走って来てくれて、『今からスイッチを入れますから・・・』と、逆に住職さんに凄く申し訳ない気持ちになりました(^^;
とは言え、その親切に応えるためにも、自分に出来る事は写真をたくさん撮ってブログにUPするしか無いです 笑
いざ、シャボン玉 スタート!! いや~、尋常じゃないくらいめっちゃ出てるし・・・。10秒ほど、こんな状態なので、参拝客の方の子供たちは大興奮でした。
近くにいた参拝客の方も常連なのか、「このお寺のシャボン玉機は、めっちゃ出るんですよねー」って話しかけてくれました。
本堂前の確認
実は、今回、ロケハンを兼ねて撮影していたという事もあり、本堂に入る前に辺りを調べる事にしました。
とは言え、まずは、本堂の正面にある鐘を鳴らします。ネットで調べると『殿鐘』と呼ばれるようですが、初めて聞く単語なのでもし知ってる人がいたら、良かったら教えてください。
紐には夢叶う と書かれています。もうオッサンなので大それた夢はありませんが、とりあえず何でも良いから幸せにはなりたいので、願いを込めて鐘を鳴らします 爆笑
ちなみに横から見るとこんな感じです。
さっき、龍神様のところに入れられてたいた 龍神小判 を発見しました。我ながらセコいですけど、小判は2枚セットなので、1枚は龍神様に奉納しても、1枚は手元に残ります ( ̄ー ̄)ニヤリ
ちなみに、隣の厄除玉 があることは家で写真を見て気が付いたので、これを投げ込む 厄除石 は残念ながらチェックしていません。
でも、投げ系の物は好きなので、次回挑戦してみたいと思います。
いざ、本堂へ
それでは、ここで靴を脱いで本堂に入ります。本堂から見た入り口はこんな感じです。
本堂に入ると左側にお寺の写真が飾っていました。どれもお寺の紅葉のしゃしんですが、どの写真も一目瞭然で紅葉が凄く綺麗と言う事がわかるので、紅葉の時期にはまた来たくなりました。
もちろん、その時は、ぽっちではなく、被写体さんも一緒なら最高なんですが・・・ 笑
写真の近くの柱にハートマークの説明書きがあったので、良く見ると天井にはハートマークが隠れているそうです。
なんだか、隠れミッキーを探すみたいで少しワクワクしますが、一応、幸せにはなりたいので、ハートマークを探すことにします 笑
正直、飽きっぽいので、見つけるのが大変だったら、直ぐに止めようと思ってたんですけど、速攻で見つけました。
加齢の為、近くは見づらいですが、少し離れると目は良い方ですけど、何はともあれコレで幸せになれそうです 笑
よく見ると、こんな所にも!!
それ以外にも、本堂には日めくりカレンダーや かえる寺 のチラシなんかも置いていました。個人的にはカレンダーよりもチラシの上のかえるの錘の方が高級感があって気になります。
本堂から続く『こがえる部屋』には風鈴が
外から見ると本堂の横には建物がありました。本堂から階段で繋がっているようなので、案内板の方向に進むことにします。
階段の天井には風鈴がたくさん吊るしていました。この場所なら、雨の日でも風鈴を楽しめそうですね。
照明のおかげで、手前の風鈴にフォーカスを合わせると、後ろの風鈴が綺麗な玉ボケになります。
少し先に進むと、お守りなどの販売コーナーがありました。お守り以外にも絵馬や置物もあるので、見るだけで楽しくなりますね。
おみくじを引いて、かえるます!!
こかえる寺を十分堪能したので、おみくじを引いて、そろそろ かえる 事にしました。
※実はこの後、本家の かえる寺 でポートレート撮影の予定がありました(^^;
おみくじの結果はいかに・・・ 。
_| ̄|○ ガクッ
気を取り直して、かえる大金像を大事に財布に入れて かえる 事にしました。
まとめ
本家の かえる寺(如意輪寺) はもちろん素晴らしいお寺ですし、何度も撮影に行かせて頂いていますが、最近、有名になり過ぎて人が多すぎるんですよね。
今回、行った こがえる寺(正法寺) は、本家と比べて参拝客も少ないので、ゆっくり参拝できると思います。
住職さんも親切な方ですし、こじんまりと凝縮されたようなお寺という事もあり、本家とはまた違った参拝を楽しめると思います。
同じ筑豊には、夏にはヒマワリ畑、秋にはコスモス畑などありますので、ぜひ合わせて行かれてみてはいかがでしょうか?