皆さんは今年の Amazon ブラックフライデー で何を買いましたか?
私は Sony VLOGCAM ZV-E10 にピッタリの小型ジンバル MOZA MINI-P を買いました。
実は以前 Sony α7iii 用に同じく MOZA Aircross 2 を買っていたんですが、 ZV-E10 には少し大きすぎるため、もっと小型のジンバルが欲しかったんですよ。
今回、実際にZV-E10を乗せて撮影しましたので、その使用感をレビューしてみたいと思います。
スペック
それではスペックを確認しましょう。一番の特徴は、710gという軽さと全長305mmというコンパクトさになります。
バッテリーは取り外しできませんが、最大20時間と十分だと思います。
ブランド名 | モザ(MOZA) |
メーカー | Gudsen https://www.gudsen.com/japanese/ |
製品型番 | MOZA MINI P https://www.gudsen.com/japanese/moza-mini-p |
接続方式 | Bluetooth |
最大積載重量 | 900g |
重量 | 710g |
ジンバル寸法 (標準) | 305 × 166 ×51 mm |
ジンバル寸法 (折り曲げ) | 198 × 166 × 102 mm |
可動範囲 | パン軸:360°連続回転 ロール軸:330°連続回転 チルト軸:330°連続回転 |
バッテリー稼働時間 | 最大20時間 |
適応するカメラ
Sony α7R3 / α7M3 / α7M2 / α7R2 / α7S / αA7 / α6600 / α6500 / αA6400 / α6300 / α 6100 / α6000 / α5100 / RX100 M3 / RX100 M4 / RX100 M5 / RX100 M6 / RX100 M7 / RX0M2 / RX0 / WX700 / WX500 / HX90 / HX99、シャッター&レコード&オートフォーカスをサポート(注意:MCSC-Multiケーブルはすでにパッケージに含まれています)
Canon E0SRP / EOS M6 2 / EOS M6 / EOS M5 / EOS 200D 2の場合、シャッターとオートフォーカスをサポートします(注意:MCSC-C1ケーブルが必要ですが、ご自分に用意ください)
Fuji X-A7 / X-T3 / X-T2の場合、シャッターと記録とオートフォーカスをサポートします(注意:MCSC-C1ケーブルが必要ですが、ご自分に用意ください)
最大搭載重量が900gのため、フルサイズのミラーレスを乗せる場合は、かなり軽量のレンズしか使用できないと思いますが、カメラがAPS-Cの場合、レンズも小型軽量なものが多いので、選択範囲は広がりそうです。
本体と付属品
商品は表面加工した発砲スチロールのようなケースに入っていました。見た目もそれほど安っぽく無いですし、非常に軽く、かつロック部分もしっかりしてるので、良いケースだと思います。
ケースのフタを空けるとこんな感じです。①ジンバル本体 ②三脚 ③スマートフォンホルダー ④USB Type-C充電ケーブル ⑤マルチケーブル ⑥日本語マニュアル ⑦L字型クイックリリースプレート が入っています。
ジンバル本体の機構
ジンバル本体は折りたたんでコンパクトに収納できます。ただし、色んな方がレビューしている通り、折りたたみを解除するためのロックボタンが固いです。但し、慣れるとそれほどストレスは感じません。
折りたたみから延ばすとこんな感じになります。
ロック部分は3箇所ではなく、2箇所です。実際にカメラを乗せてバランスをとる際に特に問題になるような事は無かったです。
ジンバルの下部には1/4インチの通常の三脚のネジ穴が空いています。付属のミニ三脚の上部にはゴムが貼られているため、ガタツキなどは無く、しっかりと取り付け可能です。
重量バランスを考慮しているのか、ミニ三脚に取り付けると本体が少し傾いた感じになります。実際にカメラを乗せてバランスがとれた状態で転倒するような事は無かったです。