SmallRig Sony ZV-E10用グリップ付きケージ 3538 商品レビュー

カメラ

ZV-E10 を購入して直ぐに思ったのは、グリップが小さくて握りづらいという事でした。

シューティンググリップやジンバルを使うだけなら、このコンパクトさ大きなメリットになると思うんですけど、ポートレート撮影のサブカメラとしても使ってみたかったので、さすがに握りづらい。

SmallRig Sony ZV-E10用グリップ付きケージ 3538

結論から先に言うと、SmallRigのグリップ付きケージを速攻で買ってしまいました。

SmallRig のLブラケットを、メイン機のα9やα7Ⅲでも常用しているんですけど、グリップすると宙に浮いている小指がホールドされるので格段に持ちやすくなるんですよね。

今回はブログをはじめたばかりで、メーカーさんからの商品提供も無く、もちろん自腹購入なので忖度なしでレビューさせていただきます 笑

まず初めに、ヨドバシカメラさんのネットショップから商品が届いて思ったのは、「箱、めっちゃ軽っ!!」

メーカーの商品ページを見ると、148gと、α9で使ってるLブラケットの162gと比べてもさらに軽かった。

めっちゃカッコ良くないですか?

という事で、早速装着!! やっぱり、カメラって撮っていてもカッコ良い方がテンションが上がりますよね。

特にZV-E10はビューファインダーも無く、軍幹部がフラットですから、ココが少し盛り上がるだけでカメラっぽくなる気がします。特にグリップの部分も付け足したような後付け感もなく、自然と思います。

装着感について

外で付け外しする時は、やっぱり先にレンズを外さないといけないのかなぁって思っていましたけど、キットズームは干渉せずに装着可能です。

カメラ本体の左側の端子部分やバリアングルモニターも全く干渉しないので、傷をつける心配も無く、安心して使用する事が出来ます。

下から見ると、バッテリーも問題無く取り外しできるようになっています。

ブラケットの取り外し工具もマグネットでしっかり格納できるのも良いですね。ちなみに、α9で使用しているLブラケットにも同様の工具に六角レンチが付属していますが、錆び錆びですが、コッチの方が錆びにくそうな気がします。

残念な点

VLOGカメラとして考えると、縦構図で撮影する事は余りないと思うんですけど、ポートレートのサブカメラとして考えると、縦側がアルカスイス互換では無いという点です。

広角レンズを低いアングルで撮る時、足元が濡れていたり汚れていた場合、ミニ三脚にアルカスイスプレートを付けてカメラを装着する事があります。

この時、縦方向は三脚に直接ネジ止めする事が出来ますが、正直アルカスイスプレートを付けたり外したりは面倒なので、横方向もネジ止めになってしまいそうです。

まとめ

それでは、独断と偏見のまとめです。

良かった点
  • カッコ良くなる
  • 比較的軽い
  • 格段にグリップしやすくなる
  • 本体を地面に直接触れずに済むので、撮影時に地面に躊躇なく置ける
気になった点
  • 縦方向がアルカスイス互換では無い(アルカスイス互換のプレート装着で解決可能!?)
  • レンズの取り外しがしづらい(ロックボタンが押しづらい)
  • キットズームのレンズ側のズームボタン操作時に、指が若干干渉する

とりあえず、気になった点もまとめてみましたが、特に大きなデメリットでは無いため、基本的には非常に満足しています。

次回はストラップについて考察してみます。

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