Godox V1のホットシュー交換

ストロボ

実は以前にもライトスタンドに取り付けた Godox TT600を転倒させた時、ちょうど当たり所が悪くてホットシュー部分を壊してしまったことがあります。

ストロボはいつもワイヤレスで光らせることが多いんですけど、今回は神社での撮影と言う事でカメラのホットシューにV1sを付けたところ、撮影中に軽くぶつけただけなのに壊れてしまいました。

破損した Godox V1sの フラッシュホットシュー部分

幸いにもカメラ本体側は全く問題なかったんですが、V1sのホットシュー部分を分解してみると、シューのマウント部分は小さなネジ4本で止めてあるだけのプラスチック製でした。これじゃ、ちょっと力が加わると、ネジ穴が簡単につぶれますよね・・・。

実はこの華奢な構造は、カメラのホットシューを保護する為なんだそうです。確かに修理パーツを比較的安価な価格で販売しているので、単純にコスト削減だからって訳では無さそうです 笑

修理パーツの注文はいつものAmazon

ほぼ、ワイヤレスしか使わないとは言え、いざと言う時のため、さすがに修理しないという選択肢は無いです。実はストロボ本体 (Godox V1s) もAmazonで購入していましたので、修理パーツもいつものAmazonです。

注文時に発送先を確認するとやっぱり中国でした。配送日は注文日の10日後の予定でしたが、今はロックダウンも解除されたのか、1週間後には到着しました。

開封すると、特に箱には入れられておらず、いかにも修理パーツといった雰囲気で、プチプチシートにくるまれていました。

故障品(左)と、今回買った新品(右)の比較です。当然と言えば当然ですが、全く同じものです。

さっそく、取り付け

ゴメンナサイ(^^; シュー部分は取り外し済みです。

取り付けの手順を見て頂ければ逆の作業なので、まあイメージ出来ると思います。作業自体は非常に簡単なので、手順と言うほどの物ではありませんが・・・。

前後、逆方向は取り付けできませんが、ケーブルを逆に付けてしまうと、やり直しになってしまいますので、まずは仮合わせしてください。

その後は、購入したパーツの内蔵のフラットケーブルを、ストロボ側の白いコネクタにまっすぐ挿してください。奥まで入ってもカチっとした感触は無いので、少し不安ですけど、とりあえず指先で奥まで突っ込みます!!

続いて蓋を締めます。当然ですが、隙間もなくピタっと締まります。

この後、ネジを締めるだけなんですが、ココで精密ドライバーセットの登場です。

ネジの頭がマイナスかプラスなら100均の精密ドライバーを使いたい所ですが、残念ながらトルクスネジという事で、ココで、またAmazonで買った精密ドライバーセットの登場です!

トルクスネジを使ったことがある方はご存じと思いますが、大きさがシビアなんですよね。このセットの場合、3番でも5番でもダメで、4番がピッタリでした。

という事で、また商品紹介ですが私が購入したAmazonの精密ドライバーキットです。トルクスネジ以外にも沢山の形状があるので、恐らく一生使うことが無いものが大半だとは思います。

でも、強度もソコソコあるので簡単に舐めたりしそうに無いですし、ステンレス製なので短時間で錆びたりしないと思いますので、逆にある意味一生物になりそうです 笑

ちなみに、ギターのピックみたいなものなど、色々な物が含まれていますが、使い方もわからないため、多分使う事は無さそうです。

と言う事で、ネジを4本締めて、無事に完成です。

その後、外しておいたバッテリーを取り付けで動作確認しましたが、一発でOKです。簡単でしたね。

一応、ストロボを前後左右に振っても、電源が切れたり、画面が消えたりしないことも確認してください。

実は最初は修理パーツを買わずに、ネジ穴がつぶれた部分を瞬間接着剤で固めようと思ったんですけど、パーツの値段が\2,000しないため、あっさり交換することにしました。

今回はV1sでしたけど、マウントが違うメーカーのパーツや、TT600みたいに違う機種のパーツも売っていますので、自分で修理に挑戦してはいかがでしょうか?

ちなみに、お得な2個入りセットも売っていますので、頻繁に壊す人はコチラを選択ください 笑

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